東京タワー観光してたの、水族館。
おぉうつぼ。
その他かわいいさかながいっぱいおりました。設備が昭和の香り満載だけど、そんな感じがとてもいい感じだった。どうもさ小綺麗な近代風設計つか設備が苦手でさ、あの無機質な小洒落感。
夕餉は
東京タワーの足下で日本庭園眺めつつ豆腐。お誕生日会していただきました。
月もタワーのてっぺんも隠れてる霞がかった夜、月という名の献立表を個室でしっぽり。
さざえでスタート。
湯葉と丸茄子が仕込まれてまして、丸茄子がとびきりうまい。
あげ田楽。
おぉぉおあげさんうまい、さくりさくり。炙り絶妙。
太刀魚と鰹のお造り。
太刀喰べた瞬間にぬぁぁぁと声が出た。これも炙り絶妙、うますぎ。
メインはこれ、豆水とうふ。
ミシュラン一つ星なんだって。しっかり出汁と豆乳で煮られてるのは鶴の子大豆の豆腐。まんま豆です、とろりと豆。痛んだあたくしにも優しいデザートのようなメイン。
あと鴨焼いたのとか蕗白和えとか蓮芋の酢の物とか鱧のお椀とかあさり御飯とか贅沢尽くし。だいたい半分ずつくらい頂いたんですが、食後はやっぱりまだちと胃痛が出ます。うまいものたちを目の前にして喰べられないつのは哀しいことですな、残したくないものを残さねばいかん苦痛でさらに胃が痛んだりな。
食後はお部屋から出て中庭散策してみたり。
こんなだったり
あんなだったり。
総敷地二千坪って話で建物の中もゆるりとした回廊なつくりで、お庭も贅沢につくってあります。散策しながら自分が誰で、ここはどこで、今は何の時代なのかが一瞬わからなくなって連れをまじまじと見つめて元に戻ったり。
ずっととにかく愛すること、を何よりも優先させようと、自分はさておきまず人を愛そうと、それを念頭に置いていろんな人、お友達とおつきあいしてきたのですが、ここらでたまには愛されることとその愛に応えることを念頭に置いてみてもいいんじゃないかと日本庭園のど真ん中でベンチに座ってるときにはたと思ったのです。
ちょっと、愛されてみます。